
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月03日 08時38分
本日の相場見通し/日経平均は3日ぶりに反発する見通し
2日の米国株式市場は反発、NYダウは前日比89.16ドル高の14662.01ドルと、過去最高値を2営業日ぶりに更新した。ナスダック総合株価指数は同15.69ポイント高の3254.86ポイントだった。2月の米製造業受注額が前月比3%増加したことや、欧州市場でドイツなど主要国の株価指数が軒並み上昇したことが好感された。
NY円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=93円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅に続伸し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円75~85銭で取引を終えた。欧州連合(EU)統計局が発表した2月のユーロ圏の失業率が12.0%と、統計上比較可能な1995年以降で最悪の水準に高止まりしたことがユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前日比0.12ドル高の1バレル97.19ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比25.0ドル安の1トロイオンス1575.9ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は12170円大証清算値比140円高だった。
米株高と対ドルでの円高一服を好感し、本日の日経平均は3日ぶりに反発する見通し。想定レンジは12000円~12200円程度。だが、4日まで開かれる日銀の金融政策決定会合における追加金融緩和の具体策を見極めたいとのムードは強く、上値を積極的に追うこともなさそう。また、1日、2日の大幅安で、戻りは売りたい投資家も多く、5日移動平均線(2日現在、12273.22円)付近での売り圧力は相当強いとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)