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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月02日 08時11分

本日の相場見通し/円高傾向が続く限り、日経平均も調整を続ける

1日の米国株式市場では、NYダウは小幅反落、前週末比5.69ドル安の14572.85ドル、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同28.35ポイント安の3239.17ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.88(6.93%)高の13.58だった。政府による不動産取引抑制策などを嫌気し、上海株式相場が下落したことや、3月のISM製造業景況感指数が51.3と、前月の54.2から低下し、市場予想の54.0程度からも下振れしたことが嫌気された。

NY円相場は大幅に反発し、前週末比95銭円高・ドル安の1ドル=93円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円80~90銭で取引を終えた。 NY原油先物相場は6日ぶりに反落した。WTI期近の5月物は前週末比0.16ドル安の1バレル97.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。6月物は前週末比5.2ドル高の1トロイオンス1600.9ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月限(円建て)は12060円大証清算値比120円だった。

米株が軟調で、円高のため、本日の日経平均は続落する見通し。想定レンジは12000円~12200円程度。足元では、米景気回復への期待がやや後退し、円買い・ドル売りが入っており、この傾向が続く限り、日経平均も調整を続けよう。なお、3月のSQ値は12072.98円で、このレベルは押し目メドとして強く意識されるため、ここから心理的な節目の12000円のゾーンでは、売り方の買戻しや、出遅れていた投資家の押し目買いで底堅さが発揮されそうだ。

一方、下降する5日移動平均線(1日現在、12366.86円)は当面は強力なレジスタンスとして機能しそうだ。また、本日終値が25日移動平均線(同、12115.61円)を下回り、早期に25日線を回復しないようだと、目先1-2週間は、調整がやや長引き、押し幅もやや拡大する可能性が出てくる見通し。その際の押し目メドは、3月5日と6日とで空けた窓(11779.42円~11803.09円)埋めをみておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)