< 本日の相場見通し/東京株式市場は買いが先行

相場概況(主力株)/21日の日経平均は19日終値比167.46円高の12635.69円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月21日 12時04分

前場概況(主力株)/21日前場の日経平均は19日終値比149.78円高の12618.01円

21日前場の日経平均は19日終値比149.78円高の12618.01円、高値は12650.26円、安値は12586.06円。東証一部の出来高は18億8354万株、売買代金は1兆2957億円、値上り銘柄数は1310銘柄、値下がり銘柄数は296銘柄、変わらずは98銘柄。日経平均は大幅続伸。

20日のNYダウは続伸し、前日比55.91ドル高の14511.73ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.72(11.95%)安の12.67だった。預金課税をキプロス議会が前日に否決したが、同国政府と欧州当局は支援の代替案を協議していると伝わった。これが好感された。また、FOMC後の声明で、FRBが景気認識を引き上げ、「穏やかな成長軌道に戻った」とし、量的緩和策や事実上のゼロ金利政策を維持するとしたことも、買い材料になった。

NY円相場は5日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=96円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに大幅に反落し、前日比1円60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.80ドル高の1バレル92.96ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日ぶりに反落した。4月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1607.5ドルで取引を終えた。

キプロスの金融不安がいったん和らいだ結果、米株が上昇し、円安が進んだことを受け、前場の東京株式市場は買いが先行した。一時12650.26円まで上昇した。ザラ場中に1万2600円を上回るのは2008年9月8日以来、約4年半ぶりのこと。日銀の黒田東彦新総裁が21日18時から就任記者会見を開く。会見で大胆な金融緩和策に言及するとの見方もあり、日銀の新体制による緩和期待が相場をサポートした。

東証33業種では、繊維製品、証券、商品先物、その他金融、電気・ガス、石油・石炭製品、電気機器、ガラス・土石などが値上りした。一方、不動産、倉庫・運輸、海運、鉄鋼の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップはオリコ(8585)、2位はモリテックス(7714)、3位は新日本科学(2395)。一方、値下がり率トップはETFS白金上場投信(1674)、2位は京都きもの友禅(7615)、3位は大日本スクリーン(7735)。