
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月21日 08時45分
本日の相場見通し/東京株式市場は買いが先行
20日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、前日比55.91ドル高の14511.73ドル、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、同25.09ポイント高の3254.19ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.72(11.95%)安の12.67だった。預金課税をキプロス議会が前日に否決したが、同国政府と欧州当局は支援の代替案を協議していると伝わった。これが好感された。また、FOMC後の声明で、FRBが景気認識を引き上げ、「穏やかな成長軌道に戻った」とし、量的緩和策や事実上のゼロ金利政策を維持するとしたことも、買い材料になった。
NY円相場は5日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=96円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに大幅に反落し、前日比1円60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円15~25銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.80ドル高の1バレル92.96ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日ぶりに反落した。4月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1607.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は12580円と、19日の大証清算値比160円高だった。
米株上昇、円安を受け、本日の東京株式市場は買いが先行する見通し。日経平均の想定レンジは12500円~12750円程度。日銀の黒田東彦新総裁が21日、就任記者会見を開く。会見で大胆な金融緩和策に言及するとの見方もあり、日銀の新体制による緩和期待が相場をサポートするだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)