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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月18日 15時14分

相場概況(主力株)/18日の日経平均は前週末比340.32円安の12220.63円

18日の日経平均は前週末比340.32円安の12220.63円、高値は12373.17円、安値は大引け値。東証一部の出来高は31億1300万株、売買代金は2兆1679億円、時価総額は356兆9206億円、値上り銘柄数は453銘柄、値下がり銘柄数は1179銘柄、変わらずは75銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。

15日のNYダウは11日ぶりに反落し、前日比25.03ドル安の14514.11ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は前日比変わらずの11.30だった。NYダウは、前日まで8日続けて過去最高値を更新しただけに、利益確定売り圧力が強まった。また、3月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が市場予想に反して下落し、3月のニューヨーク連銀景気指数も悪化した。これらも嫌気された。

円相場は続伸し、前日比80銭円高・ドル安の1ドル=95円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円50~60銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の4月物は前日比0.42ドル高の1バレル93.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比1.9ドル高の1トロイオンス1592.6ドルで取引を終えた。

NYダウとドルの上昇が一服したことで、前場の東京株式市場も上昇が一服し、日経平均は3日ぶりに大幅反落した。ユーロ圏財務相会合は前週末、銀行預金への課税を条件にキプロスに対して最大100億ユーロの金融支援を実施することで合意した。これを受け、預金流出などキプロス発の金融不安がギリシャやスペイン、イタリアなどに波及しかねないとの懸念が広がり、18日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大幅続伸して始まった。これが嫌気された。

後場の日経平均は下げ幅を拡大し、安値引け。キプロス・ショックの影響で、円相場が対ユーロで1ユーロ=121円台後半、対ドルで1ドル=94円台半ばまで上昇するなど円のじり高が続いていたことが嫌気された。また、今週は週央の20日が休日でもあり、積極的な押し目買いが手控えられ、見送りムードが強かった。

東証33業種では全業種が値下がりした。海運、保険、鉄鋼、輸送用機器、不動産、鉱業、電気機器、石油・石炭製品、証券、商品先物、その他金融、ゴム製品、食料品、銀行などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上り率トップは住石ホールディングス(1514)、2位はダイエー(8263)、3位はセイコーHD(8050)。一方、値下がり率トップは電算(3640)、2位は松屋(8237)、3位は丸運(9067)。