
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月18日 08時21分
本日の相場見通し/本日の東京株式市場も上昇が一服
15日の米国株式市場では、NYダウは11日ぶりに反落し、前日比25.03ドル安の14514.11ドル、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同9.86ポイント安の3249.07ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は前日比変わらずの11.30だった。NYダウは、前日まで8日続けて過去最高値を更新しただけに、利益確定売り圧力が強まった。また、3月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が市場予想に反して下落し、3月のニューヨーク連銀景気指数も悪化した。これらも嫌気された。
円相場は続伸し、前日比80銭円高・ドル安の1ドル=95円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の4月物は前日比0.42ドル高の1バレル93.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比1.9ドル高の1トロイオンス1592.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は12395円大証清算値比95円安だった。
NYダウとドルの上昇が一服したことで、本日の東京株式市場も上昇が一服し、3日ぶりに反落しよう。日経平均の想定レンジは12400円~12600円程度。初の金融政策決定会合は4月3~4日に開かれる予定だが、黒田東彦新総裁の下、市場ではそれより前に臨時会合を開いて追加緩和を決めるとの思惑が強く、これが相場を支える見通しだ。また、決算対策に伴う売りも前週で一巡した可能性が高く、その一方で、外国人投資家による日本株買い意欲は旺盛で、需給は良好だ。このため、日経平均は連日で昨年来高値を更新し、高値警戒感は確かにあるものの、底堅い動きが予想される。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)