
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月15日 08時45分
本日の相場見通し/東京株式市場は買いが先行する見通し
14日の米国株式市場では、NYダウは約16年4カ月ぶりに10日続伸し、8日連続で過去最高値を更新、前日比83.86ドル高の14539.14ドル、ナスダック総合株価指数は同13.81ポイント高の3258.93ポイントと、00年11月7日以来の高値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.53(4.48%)安の11.30だった。終値ベースで2007年2月26日以来、約6年1カ月ぶりの低水準を付けた。週間の新規失業保険申請件数が前週比1万人減の33万2000件と、市場予想に反して改善したことや、前日発表の2月の米小売売上高も市場予想以上に伸びたことが好感されていた。
NY円相場は反発し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=96円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円90銭~125円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.51ドル高の1バレル93.03ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比2.3ドル高の1トロイオンス1590.7ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は12370円大証清算値比40円高だった。
米国株高を受け、本日の東京株式市場は買いが先行する見通し。日経平均の想定レンジは12300円~12500円程度。3月第1週(4~8日)の投資部門別売買動向では、外国人投資家の日本株の買越額が1兆172億円と、東証が1982年に公表を始めて以来初めて1兆円台に乗せるなど、外国人の日本株買いは、好調な米株を背景に足元でも継続していると観測されるため、日本株は過熱状態ながらも、下値は堅い状況だ。物色面では、安倍晋三首相が15日、首相官邸で記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明する見通しのため、農業、倉庫、飼料などの同関連が引き続き賑わいそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)