
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月01日 15時44分
相場概況(主力株)/1日の日経平均は前日比47.02円高の11606.38円
1日の日経平均は前日比47.02円高の11606.38円、高値は11648.63円、安値は11464.71円。東証一部の出来高は29億1217万株、売買代金は1兆8284億円、時価総額は340兆2519億円、値上がり銘柄数は990銘柄、値下がり銘柄数は584銘柄、変わらずは126銘柄。日経平均は続伸。
2月28日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比20.88ドル安の14054.49ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.78(5.30%)高の15.51だった。オバマ大統領と民主・共和両党の議会指導部が1日、歳出の強制削減措置の発動を前に会談するため、利益確定売り圧力が強まった。
NY円相場は3日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=92円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=120円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の4月物は前日比0.71ドル安の1バレル92.05ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。4月物は前日比17.6ドル安の1トロイオンス1578.1ドルで取引を終えた。
米国株が軟調で、円相場にも方向感が乏しいため、前場の日経平均は11500円アラウンドでのもみあいだった。昨日は、日本株投信設定に伴い、225先物に6000枚~7000枚の買い需要が発生したとみられ、その特殊要因が剥落したため、本日は反落し易い需給だった。しかしながら、日経平均は2月12日に前週末比215.96円高、18日に同234.04円高、25日に276.58円高と、3週連続で週明けに大幅高となっている。このため、本日も4週連続の週明け大幅高を期待した押し目買いが入り、底堅い相場だった。
後場の日経平均は上げ幅をやや拡大。終値は2月25日の昨年来高値(11662.52円)に次ぐ今年2番目の高値となった。TOPIXは昨年来高値を更新し、2010年4月30日以来、約2年11カ月ぶりの高値を回復した。とりわけ、不動産や倉庫など不動産関連株が強い動きだった。
東証33業種では、不動産、倉庫・運輸、証券、商品先物、パルプ・紙、陸運、その他金融、食料品、電気・ガス、銀行、医薬品などが値上がりした。一方、石油・石炭、ゴム製品、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石、非鉄金属の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは渋沢倉庫(9304)、2位は安田倉庫(9324)、3位は日本エアーテック(6291)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位は東邦チタニウム(5727)、3位はユアサ商事(8074)。