< 外資系6社、売り1570万株、買い1770万株、差引き200万株の買い越し

前場概況(主力株)/27日の日経平均は前日比88.36円安の11310.45円 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月27日 08時36分

本日の相場見通し/日経平均は膠着予想も、バイオ、ネット選挙解禁関連に注目

26日の米国株式市場は反発し、NYダウは前日比115.96ドル高の13900.13ドル、ナスダック総合株価指数は同13.40ポイント高の3129.65ポイントだった。バーナンキFRB議長は、米議会上院で証言し、現行の金融政策の効果を強調した。また、1月の新築一戸建て住宅販売は前月比で大幅に増加し、08年7月以来の高水準に達した上、昨年12月のS&Pケース・シラー住宅価格指数も良好な内容となった。これらが好感された。

NY円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=91円95銭~92円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円10~20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の4月物は前日比0.48ドル安の1バレル92.63ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続伸した。4月物は前日比28.9ドル高の1トロイオンス1615.5ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は11375円大証清算値比35円安だった。

米株は反発したが、円相場が円高基調のため、本日の日経平均は膠着感の強い動きが予想される。当面の日経平均は25日移動平均線(26日現在、11170.68円)と5日移動平均線(同、11444.93円)とに挟まれたゾーンでの推移が予想される。本日の想定レンジは11250円~11450円程度で、東京外国為替市場で一段の円高になるようなら日経平均は下振れするだろう。しかしながら、1ドル=91円を割れるような円高にならない限り、「アベノミクス」への期待を背景に、底堅い動きは期待できると考える。

なお、物色面では、政府は2014年度にも、大学病院の研究成果を難病などに効く新薬の開発につなげるための規制緩和を実施すると伝わり、バイオ関連が賑わいそう。また、円高で外需株を手掛け難い状況下、ネット広告の拡大期待やネット選挙関連銘柄を中心にしたネット関連銘柄への資金流入も期待される。バイオ、ネット共に個人好みの銘柄だけに、想定通りこれらが賑わうようなら、日経平均が膠着しても、相場の体感温度は高い状態がキープされよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)