
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月25日 15時11分
相場概況(主力株)/25日の日経平均は前週末比276.58円高の11662.52円
25日の日経平均は前週末比276.58円高の11662.52円、高値は大引け値で引けピン、安値は11562.10円。東証一部の出来高は33億6536万株、売買代金は2兆132億円、時価総額は338兆8353億円、値上がり銘柄数は1368銘柄、値下がり銘柄数は252銘柄、変わらずは80銘柄。日経平均は大幅続伸。
22日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比119.95ドル高の14000.57ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.05(6.90%)安の14.17だった。ヒューレット・パッカード(HP)やAIGの四半期決算が市場予想を上回ったことが好感された。また、セントルイス連銀のブラード総裁が米CNBCテレビのインタビューで、「緩和的な金融政策は長期間続く」と述べたことも買い材料になった。
NY円相場は反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=93円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=123円15~25銭で取引を終えた。ドイツのIfo経済研究所が発表した2月の企業景況感指数が前月から市場予想以上に改善したことがユーロ買い材料になった。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.29ドル高の1バレル93.13ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。4月物は前日比5.8ドル安の1トロイオンス1572.8ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は大幅続伸。2008年9月29日以来の高い水準を付けた。日米首脳会談で環太平洋経済連携協定(TPP)に参加する方針が固まったことや、積極緩和論者の黒田日銀総裁、岩田規久男副総裁誕生報道を受け、為替市場では、25日早朝の取引で、円が急落し、一時1ドル=94円77銭近辺と2010年5月5日以来の円安・ドル高水準を付けた。この円安が日本株の相場水準を押し上げた。
後場の日経平均は上げ幅を拡大し引けピン。昨年来高値を更新し、2008年9月29日の終値11743.61円以来、約4年5カ月ぶりの高い水準を付けた。225先物に断続的な買いが入り、現物指数が押し上げられた。
東証33業種では海運、鉄鋼、不動産、石油・石炭製品、非鉄金属、倉庫・運輸、ガラス・土石、その他金融、精密機械、情報・通信、証券、商品先物、銀行などが値上がりした。一方、空運の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは丸山製作所(6316)、2位は神栄(3004)、3位は石井鉄工所(6362)。一方、値下がり率トップはクボテック(7709)、2位はアルテック(9972)、3位はシャープ(6753)。