
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月18日 15時12分
相場概況(主力株)/18日の日経平均は前週末比234.04円高の11407.87円
18日の日経平均は前週末比234.04円高の11407.87円、高値は11445.46円、安値は11308.83円。東証一部の出来高は31億2762万株、売買代金は1兆8404億円、時価総額は332兆2233億円、値上がり銘柄数は1542銘柄、値下がり銘柄数は121銘柄、変わらずは36銘柄。日経平均は大幅反発。
15日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比8.37ドル高の13981.76ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.20(1.58%)安の12.46だった。2月のウォルマート・ストアーズの売上高不振が報じられたことが嫌気された。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=93円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円95銭~125円05銭で取引を終えた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が「ユーロ高と円安はともに経済政策の成果」と発言したと報じられ、対ユーロで円が売られた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の3月物は前日比1.45ドル安の1バレル95.86ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。4月物は前日比26.0ドル安の1トロイオンス1609.5ドルで取引を終えた。ジョージ・ソロス氏などが金資産を売却したことが明らかになり、嫌気された。
前場の日経平均は円安を好感し、大幅反発。主力株全般が買い戻された。G20財務相・中央銀行総裁会議では、日本が円安を誘導しているという名指しの指摘が避けられた。これがポジティブ材料視された。また、安倍晋三首相が参院予算委員会で「金融緩和の手段として外債を買うという考え方もある」と述べ、これを受け、東京外国為替市場で、円売りが加速したことも、買い材料になった。
後場の日経平均は前場に引き続き堅調に推移。一時、11445.46円まで上昇し、6日付けた終値ベースの昨年来高値の11463.75円に迫る場面があった。しかし、そのレベルでは利益確定売り圧力が強かった。なお、S&Pは、日本の長期ソブリン格付けを外貨建て、自国通貨建てともに「ダブルAマイナス」、見通し「ネガティブ」で据え置くと発表したが、相場への影響は限定的だった。
東証33業種では、全業種が値上がりした。銀行、パルプ・紙、不動産、倉庫・運輸、ゴム製品、保険、繊維製品、証券、商品先物、ガラス・土石、陸運、金属製品、その他製品、サービス、食料品などの値上がりが目立つ。東証一部の値上がり率トップはサンフロンティア不動産(8934)、2位はベストブライダル(2418)、3位は東京機械(6335)。一方、値下がり率トップはフルキャストホールディングス(4848)、2位はETFSWTI原油投信(1690)、3位はKNT-CTホールディングス(9726)。