
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月13日 08時49分
本日の相場見通し/円安が一服したため、本日の日経平均も上昇一服
12日の米国株式市場では、NYダウは反発し、前日比47.46ドル高の14018.70ドルと、07年10月12日以来5年4カ月ぶりの高値で終えた。一方、ナスダック総合株価指数は続落し、同5.51ポイント安の3186.49ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.30(2.32%)安の12.64だった。ダウに関しては、オバマ政権の経済政策に対する期待感の高まりが相場を押し上げた。一方、ナスダックは、アップルなど時価総額の大きい銘柄の一角が下げたのが響いた。
NY円相場は反発し、前日比85銭円高・ドル安の1ドル=93円45~55銭で取引を終えた。主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁が同日発表した緊急共同声明に関して、匿名のG7当局者が「声明は円相場の過度の変動に懸念を示したものだ」と述べたと伝わり、対主要通貨で円買いが優勢となった。円は対ユーロで反発し、前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=125円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比0.48ドル高の1バレル97.51ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。4月物は前日比0.5ドル高の1トロイオンス1649.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は11380円大証清算値比10円高だった。
円安が一服したため、本日の日経平均も上昇一服だろう。想定レンジは11250円~11450円程度。全般的には、15~16日にモスクワで開く20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で為替、とりわけ、円相場に関する議論があるかどうかなどを見極めたいとのムードが強まる公算だ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)