
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月31日 15時33分
相場概況(主力株)/31日の日経平均は前日比24.71円高の11138.66円
31日の日経平均は前日比24.71円高の11138.66円、高値は11145.38円、安値は11007.77円。東証一部の出来高は37億4892万株、売買代金は2兆2788億円、時価総額は324兆7145億円、値上がり銘柄数は838銘柄、値下がり銘柄数は734銘柄、変わらずは125銘柄。日経平均は小幅に3日続伸。
30日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比44.00ドル安の13910.42ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.01(7.59%)高の14.32だった。FRBは30日まで開いたFOMC後の声明で「悪天候やほかの一時的要因で成長が足踏みしている」と、前月に比べやや弱めの景気判断を示した。これが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=91円05~15銭で取引を終えた。円が欧州市場で91円41銭と2010年6月21日以来、約2年7カ月ぶりの安値を付けたため、利益確定目的の円買い・ドル売りも入った。円は対ユーロで大幅に続落し、前日比1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=123円55~65銭で取引を終えた。欧州市場で123円87銭と10年5月4日以来ほぼ2年9カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた後、NY市場ではやや下げ幅を縮小した。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の3月物は前日比0.37ドル高の1バレル97.94ドルで取引を終えた。一時は98.24ドルと昨年9月17日以来、約4カ月半ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は大幅上昇。4月物は前日比18.9ドル高の1トロイオンス1681.6ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は朝高後、失速。円安を好感した買い一巡後は、高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。一方、評価損を抱えた売り方の買戻しや、持たざるリスクに怯えた投資家の買いが入り、底堅く、11000円は死守した。
後場の日経平均はプラス転換。昨年来高値を更新し、2010年4月27日以来の高値を付けた。ザラ場中は月末でディーラーなどのポジション調整売りが出たが、外国人投資家の買いが大引けにかけて膨らんだ。東証一部売買代金は急増し、昨年3月9日以来の高水準となった。
東証33業種では、海運、鉄鋼、パルプ・紙、証券、商品先物、銀行、情報・通信、非鉄金属、卸売、金属製品、輸送用機器などが値上がりした。一方、その他製品、建設、保険、食料品、陸運、電気機器、水産・農林、医薬品、不動産の9業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはオーイズミ(6428)、2位はスタートトゥデイ(3092)、3位はバリューコマース(2491)。一方、値下がり率トップは大阪証券金融(8512)、2位は東芝プラントシステム(1983)、3位はソフトバンク・テクノ(4726)。