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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月30日 08時32分

本日の相場見通し/日経平均は10900円アラウンドで膠着しそう

29日の米国株式市場では、NYダウは反発し、前日比72.49ドル高の13954.42ドルと、07年10月15日以来ほぼ5年3カ月ぶりの高値を付けた。一方、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同0.64ポイント安の3153.66ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.26(1.92%)安の13.31だった。ファイザーが大幅な増益決算を発表したことや、原油先物相場が上昇したことが、ダウを押し上げた。一方、フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど主力株の一角が売られ、ナスダックは軟調だった。

NY円相場は続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=90円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=122円35~45銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比1.13ドル高の1バレル97.57ドルで取引を終えた。一時97.82ドルと、期近物として昨年9月17日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は5日ぶりに反発した。2月物は前日比7.9ドル高の1トロイオンス1660.8ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は10905円大証清算値比15円高だった。

NYダウは堅調も、ナスダックは軟調で米株に方向感がなく、円相場も膠着している。売り買い共に手掛かり材料が見当たらず、日経平均は10900円アラウンドで膠着しそう。想定レンジは10800円~10950円程度。

ところで、昨日は後場中ごろから、バイオ関連株が軒並み急落し、それが他の仕手系銘柄、材料株などに、換金売り圧力として一気に波及した。とりわけ、バイオ関連は、信用取引の規制緩和を背景に回転売買で一方通行的に押し上げられた銘柄群も多そう。このため、今後は、信用個人の追い証回避・発生に伴う売りが、断続的に出てくることが予想され、多くのバイオ関連はここからは乱高下しながら、目先の底値を探る調整が予想される。

ただし、バイオを利食った資金は他の日替わりのテーマ株・材料株に向かう公算が大きく、個人の物色意欲が著しく低下することはなさそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)