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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月29日 15時21分

相場概況(主力株)/29日の日経平均は前日比42.41円高の10866.72円

29日の日経平均は前日比42.41円高の10866.72円、高値は10937.63円、安値は10751.01円。東証一部の出来高は34億7477万株、売買代金は2兆571億円、時価総額は317兆7671億円、値上がり銘柄数は889銘柄、値下がり銘柄数は663銘柄、変わらずは145銘柄。日経平均は小幅反発。

28日のNYダウは7日ぶりに反落、前週末比14.05ドル安の13881.93ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.68(5.28%)高の13.57だった。昨年12月の耐久財受注額は前月比4.6%増と市場予想を上回ったが、昨年12月の仮契約住宅販売指数は前月比で市場予想に反して低下し、この住宅市場の回復期待がやや後退したことが売り要因だった。

NY円相場は3日ぶりに反発し、前週末比5銭円高・ドル安の1ドル=90円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円10~20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の3月物は前週末比0.56ドル高の1バレル96.44ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続落した。2月物は前週末比3.7ドル安の1トロイオンス1652.9ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は朝安後、上げに転じた。外国為替市場で円買いが一巡し円高に一服感が出たことや、メガバンク3行が揃って昨年来高値を更新するなど、好決算観測報道の銀行株が堅調に推移したことが、ポジティブに作用した。市場の一部では、外人投資家の新年度資金の流入が観測されていた。

後場の日経平均は上値は重かったが、堅調に推移した。しかし、個別では、短期スタンスの個人好みの銘柄が、「カーバイド・ショック」と「バイオ・ショック」で急落銘柄が相次ぎ、波乱の展開となった。まず、28日付けで、K氏のHPの「時々の鐘の音」で、日本カーバイド(4064)が示唆されたものの、9時21分の535円を高値に失速した。14時46分には、447円まで下落した。この値動きが他の仕手系材料株に悪影響を与えた。また、前場総じて堅調だったバイオ関連株に急落が相次いだ。例えば、バイオ株の代表格のナノキャリア(4571)は、9時54分に48万円の高値を付け、前場は46.5万円引け。しかし、後場は12時40分の47.6万円を高値に急落。結局、前日比7万円(16.91%)安の34.4万円、ストップ安売り気配で取引を終えた。カイオム(4583)、UMN(4585)、アンジェス(4563)、メディネット(2370)などの似たような動きとなった。このバイオのナイアガラは、テクニカル的に過熱感が非常に強まっていたことに加え、「iPS再生医療、承認制に 厚労省案、罰則付きで法規制」との一部報道が、嫌気・利食い売りのきっかけになったとの指摘もあった。

東証33業種では、鉱業、銀行、鉄鋼、石油・石炭製品、証券、商品先物、ガラス・土石、非鉄金属、海運、食料品、電気・ガス、保険、輸送用機器、空運、金属製品などが値上がりした。一方、建設、小売、繊維製品、不動産、サービス、陸運の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはFPG(7148)、2位はラサ工業(4022)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップはアゴーラ・ホスピタリティーG(9704)、2位はドリームインキュベータ(4310)、3位はミヨシ油脂(4404)。