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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月23日 08時48分

本日の相場見通し/日経平均の上値は重そう

22日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸し、前週末比62.51ドル高の13712.21ドルと、2007年12月10日以来、約5年1カ月ぶりの水準まで回復し、リーマン・ショック後の高値を連日で更新した。ナスダック総合株価指数は反発し、同8.47ポイント高の3143.18ポイントと、12年10月4日以来の高値を付けた。恐怖指数(VIX指数)は同0.03(0.24%)安の12.43だった。トラベラーズが22日発表した2012年10~12月期決算は純利益が前年同期比51%減少したものの、1株利益は市場予想を上回った。これが相場を押し上げた。また、米下院共和党指導部が23日に法定上限到達を4カ月程度先送りする法案の可決を目指していることも、地合いを改善させたという。

NY円相場は3日ぶりに大幅に反発した。前週末18日に比べ1円35銭円高・ドル安の1ドル=88円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に続伸し、18日に比べ1円70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=118円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の2月物は3連休前の18日終値比0.68ドル高の1バレル96.24ドルで終えた。一時96.40ドルと、期近物として昨年9月18日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は反発した。2月物は3連休前の18日終値比6.2ドル高の1トロイオンス1693.2ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は10650円大証清算値比50円安だった。

日銀の金融政策決定会合がほぼ予想通りの内容で決着したこともあり、円相場は対ドルで1ドル=88円台で強含むなど、為替市場でも当面の好材料の出尽くし感が市場に広がっている。今後は、日本企業の12年10~12月期の決算発表が本格化していくこともあり、徐々に投資家の関心は、政策から個別企業の業績に移っていく見通し。本日に関しては、1ドル=88円台の円高水準では、日経平均の上値は重そう。想定レンジは10550円~10700円程度。そのような状況下、短期資金は材料株や、新興市場など、為替やインデックス売買の影響を受け難いところに緊急避難を続けるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)