
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月21日 11時59分
前場概況(主力株)/21日前場の日経平均は前週末比92.71円安の10820.59円
21日前場の日経平均は前週末比92.71円安の10820.59円、高値は10941.45円、安値は10757.59円。東証一部の出来高は19億130万株、売買代金は9712億円、時価総額は313兆8107億円、値上がり銘柄数は922銘柄、値下がり銘柄数は613銘柄、変わらずは149銘柄。日経平均は3日ぶりに反落。
18日のNYダウは続伸、前日比53.68ドル高の13649.70ドルと、2007年12月10日以来、約5年1カ月ぶりの水準を回復し、リーマン・ショック後の高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同1.11(8.18%)安の12.46だった。GEやモルガン・スタンレーの良好な決算が好感された。また、米連邦債務上限引き上げを巡り、米下院共和党の指導部が暫定的に3カ月ほど上限を引き上げる法案の提出を模索していると伝わったことも買い材料になった。一方、インテルが17日発表した10~12月期決算は純利益が27%減少したため、IT株の一角が連れ安し、ナスダックを押し下げた。
NY円相場は続落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=90円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の2月物は前日比0.07ドル高の1バレル95.56ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。2月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1687.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調な展開。日銀が21~22日に開く金融政策決定会合では、資産買い入れ基金の10兆円程度の増額や2%の物価上昇率目標の採用などは既にほぼ織り込まれている。また、市場関係者の10人中9人程度が、会合結果発表後に、当面の材料出尽くし感が強まり、利益確定の「円買い・日本株売り」が加速することを警戒している。いわゆる、「Buy the rumor, Sell the fact」だ。このような状況下、先物市場では、CTA(商品投資顧問)が225先物の買い持ち高を早めに決済する動きが加速した。
東証33業種では、石油・石炭製品、その他金融、パルプ・紙、鉄鋼、鉱業、金属製品、卸売などが値上がりした。一方、保険、電気・ガス、海運、機械、食料品、輸送用機器、ゴム製品、証券、商品先物、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはミヨシ油脂(4404)、2位は井筒屋(8260)、3位はセイコーHD(8050)。一方、値下がり率トップはIPATHVIX短期JDR(2030)、2位はミタチ産業(3321)、3位はIPATHVIX中期JDR(2029)。