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来週の相場見通し/円高が急激に進まない限り、堅調相場を予想 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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01月18日 15時14分

相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比303.66円高の10913.30円

18日の日経平均は前日比303.66円高の10913.30円、高値は大引け値、安値は10787.12円。東証一部の出来高は38億6508万株、売買代金は2兆2470億円、時価総額は314兆6011億円、値上がり銘柄数は1473銘柄、値下がり銘柄数は152銘柄、変わらずは71銘柄。日経平均は大幅続伸。

17日のNYダウは反発、前日比84.79ドル高の13596.02ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(1.12%)高の13.57だった。週間の新規失業保険申請件数はほぼ5年ぶりの水準に改善したことや、昨年12月の住宅着工件数が4年半ぶりの高水準となり、市場予想も上回ったことが好感された。 NY円相場は3日ぶりに大幅に反落し、前日比1円50銭円安・ドル高の1ドル=89円85~95銭で取引を終えた。一時90円14銭と、2010年6月23日以来約2年7カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに大幅に反落。前日比2円75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円15~25銭で取引を終えた。一時120円61銭と11年5月4日以来約1年8カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前日比1.25ドル高の1バレル95.49ドルで取引を終えた。一時96.04ドルと期近物としては2012年9月19日以来、約4カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は反発した。2月物は前日比7.6ドル高の1トロイオンス1690.8ドルで終えた。

米東部時間17日夕の米株式市場の時間外取引で、インテル株が下げに転じた。2012年10~12月期決算と同時に発表した13年1~3月期の売上高見通しが市場の想定に比べて弱気と受け止められたためだという。

米株高、円安が好感され、前場の日経平均は大幅高。ただし、買い一巡後は新規の売り買い材料が乏しく、日経平均は高値圏でもみあいを続けた。なお、中国の2012年10~12月期GDPの実質成長率は前年同期比7.9%増で、7~9月期の7.4%増より加速し、市場予想の7.8%増も上回った。

後場の日経平均は上げ幅を拡大し、引けピン。10900円台回復は2010年4月以来、約2年9カ月ぶりのこと。内閣官房参与の浜田宏一米エール大学名誉教授が日本外国特派員協会の講演で、円相場について1ドル=95~100円であれば「何も心配ない」と述べたと伝わったことが、好感された。

東証33業種では、海運、保険、鉄鋼、電気機器、機械、倉庫・運輸、非鉄金属、精密機械、輸送用機器、化学、証券、商品先物、金属製品、銀行などが値上がりした。一方、空運の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはミヨシ油脂(4404)、2位は日本取引所グループ(8697)、3位は丸善CHIHD(3159)。一方、値下がり率トップはアゴーラ・ホスピタリティーG(9704)、2位はエービーシー・マート(2670)、3位はエコナックホールディングス(3521)。