
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月29日 11時47分
前場概況(主力株)/29日前場の日経平均は前日比61.33円高の9369.68円
29日前場の日経平均は前日比61.33円高の9369.68円、高値は9392.21円、安値は9350.40円。東証一部の出来高は8億1792万株、売買代金は4444億円、時価総額は269兆8010億円、値上がり銘柄数は1162銘柄、値下がり銘柄数は340銘柄、変わらずは162銘柄。日経平均は反発。
28日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比106.98ドル高の12985.11ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.41(2.58%)安の15.51だった。ダウは、10月の米新築住宅販売件数が年換算で36万8000戸と前月から減少し、市場予想を下回ったのを嫌気し、一時112.81ドル安まで下落する場面があった。しかし、米共和党のベイナー下院議長は、「財政の崖」問題をめぐる協議について、歳出削減が伴えば歳入について協議する用意があるとし、オバマ大統領との合意に楽観的な見方を示したと伝わり、これが買い材料になった。
NY円相場は反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=82円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=106円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の1月物は前日比0.69ドル安の1バレル86.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。12月物は前日比25.8ドル安の1トロイオンス1716.5ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は反発。安倍自民総裁が29日、都内で講演し、日本経済のデフレ脱却に向け「日銀と政策協調し、2%のインフレターゲットを設定する」との考えを改めて表明したちと伝わり、寄りから買いが先行した。だが、日経平均の上値は重く、国内機関投資家も様子見スタンスを崩さず、また、証券自己も月末接近で動きが鈍く、積極的な上値追いとはならず、9300円で膠着し、高止まりした。
東証33業種では、空運、パルプ・紙、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭製品、繊維製品、輸送用機器、機械、海運、電気・ガス、水産・農林などが値上がりした。一方、不動産、保険の2業種が値上がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは古河電池(6937)、2位はランドビジネス(8944)、3位はデイ・シイ(5234)。一方、値下がり率トップはアゴーラ・ホスピタリティーG(9704)、2位は古河スカイ(5741)、3位は新日本科学(2395)。