
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月22日 07時47分
本日の相場見通し/米株堅調、円安基調が好感され、東京株式市場は買いが先行
21日の米国株式市場では、NYダウは反発し、前日比48.38ドル高の12836.89ドル、ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同9.87ポイント高の2926.55ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.23(1.53%)高の15.31だった。感謝祭の祝日を翌日に控え、商いは薄かったが、イスラエルとパレスチナ自治区ガザの武装勢力ハマスが停戦で合意したことが好感された。
NY円相場は6日続落し、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=82円45~55銭で取引を終えた。一時82円56銭と、4月6日以来、約7カ月半ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロでは3日続落。前日比1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=105円80~90銭で終えた。一時は105円87銭と、5月3日以来、約6カ月半ぶりの円安水準を付けた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の1月物は前日比0.63ドル高の1バレル87.38ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比4.6ドル高の1トロイオンス1728.2ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は9325円大証清算値比105円高だった。
米株堅調、円安基調が好感され、東京株式市場は買いが先行する見通し。本日に関しては、3連休前ということで、買い一巡後は高値で膠着する可能性は高く、日経平均の想定レンジは9200円~9400円程度。9月19日の9288.53円を上抜けて、狼狽した売り方の買戻しが加速する公算が大きい。そして、5月2日と7日とで空けた窓(9206.45円~9344.53円)を完全に埋めることが予想される。
また、週足ベースの一目均衡表の雲上抜け(雲上限は21日現在、9285.06円)の実現も、みえてきた。こうなると、来週以降、月足ベースの一目均衡表の基準線(同、9513.69円)あたりが次のメドとして意識されそうだ。物色面では、自民党政権発足を睨んだ動きが継続しよう。円安効果で自動車や精密、積極的金融緩和で不動産・金融、そして、積極的公共投資で建設などが中心になるだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)