
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月12日 15時24分
相場概況(主力株)/12日の日経平均は前週末比81.16円安の8676.44円
12日の日経平均は前週末比81.16円安の8676.44円、高値は8728.85円、安値は8676.44円。東証一部の出来高は12億5625万株、売買代金は7490億円、時価総額は251兆370億円、値上がり銘柄数は284銘柄、値下がり銘柄数は1247銘柄、変わらずは149銘柄。日経平均は6日続落。
9日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比4.07ドル高の12815.39ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.12(0.65%)高の18.61だった。11月のミシガン大消費者信頼感指数が約5年ぶりの高水準となったことを好感したが、大型減税の失効と歳出削減が同時に発生する「財政の崖」問題への懸念が続いているため、上値は重かった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=79円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=101円00~10銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の12月物は前日比0.98ドル高の1バレル86.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比4.9ドル高の1トロイオンス1730.9ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は6日続落。ザラ場中の8700円割れは10月16日以来のこと。米国の「財政の崖」問題への懸念が続いていた。また、12年7-9月期GDP速報値は、実質で前期比0.9%減、年率換算で3.5%減となった。マイナス成長は3四半期ぶり。これも嫌気された。
後場の日経平均も軟調推移で、大引けにかけ、下げ幅をやや拡大。終値ベースでは10月15日以来、約1ヶ月ぶりの8700円割れ。また、6日続落は、7月5日~12日以来、約4ヶ月ぶりのこと。12日のユーロ圏財務相会合の内容を見極めたいとのムードが強かった。多くの投資家は様子見スタンスを崩さず、東証一部の売買代金は7490億円と、8月27日以来の低水準だった。
東証33業種では、空運、海運の2業種が値上がりした。一方、ゴム製品、保険、不動産、非鉄金属、その他製品、精密機械、建設、証券、商品先物、倉庫・運輸、輸送用機器、小売、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値下がり率トップはランドビジネス(8944)、2位は第一精工(6640)、3位はひらまつ(2764)。一方、値下がり率トップは太平電業(1968)、2位はワイエイシイ(6298)、3位はナカヨ通信機(6715)。