
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月08日 08時29分
本日の相場見通し/日経平均は4日続落
7日の米国株式市場は3日ぶりに急反落、NYダウは前日比312.95ドル安の12932.73ドル、ナスダック総合株価指数は、同74.64ポイント安の2937.29ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.50(8.53%)高の19.08だった。米大統領選・議会選の結果を受け、「財政の崖」への警戒感が強まった。対立候補のロムニー氏が当選した場合に恩恵を受けると予想された、金融、エネルギー、軍需など、いわゆる「ロムニー大統領」株の多くが値下がりし、相場の足を引っ張った。
NY円相場は反発し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=79円95銭~80円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比85銭円高・ユーロ安の1ユーロ=102円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに大幅に反落。WTI期近の12月物は前日比4.27ドル安の1バレル84.44ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比1.0ドル安の1トロイオンス1714.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8850円大証清算値比110円安だった。
米株大幅下落、円高基調を受け、本日の日経平均は4日続落する見通し。想定レンジは8800円~8900円程度。25日移動平均線(7日現在、8862.94円)がサポートとして意識されそう。一方上値は5日移動平均線(同、8990.71円)が抵抗する公算。なお、前引け段階でTOPIXが1%を超えて下がるようなら、日銀のETF買いが入ることへの思惑が強まることになる。
いずれにせよ、当面は対ドルでの円相場次第の動きが継続しよう。1ドル=80円=9000円をベースにして、これより円高なら日経平均は8000円台で推移、円安なら9000円台で推移といった具合だ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)