
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月07日 08時37分
本日の相場見通し/米大統領選挙の大勢が判明するまで膠着
6日の米国株式市場は大幅続伸し、NYダウは前日比133.24ドル高の13245.68ドル、ナスダック総合株価指数は同12.27ポイント高の3011.93ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.84(4.56%)高の17.58だった。大統領選で、オバマ、ロムニー両候補のどちらが当選したとしても、減税打ち切りと歳出の強制削減など「財政の崖」への前向きな政策協議が動き出すとの期待が広がり、買いが優勢となった。なお、一部では、NYダウ急騰のきっかけは、米オハイオ州の地元紙による「ロムニー氏優位」の誤報ではないかとの観測が伝わっているが、それが誤報と分かった後も、ダウは堅調だったという。
NY円相場は反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=80円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=102円95銭~103円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅続伸。WTI期近の12月物は前日比3.06ドル高の1バレル88.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続伸。12月物は前日比31.8ドル高の1トロイオンス1715.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は9045円大証清算値比65円高だった。
本日の日経平均は米株高を好感し高寄り後、米大統領選挙の大勢が判明するまで膠着し、判明後、多少上に動く展開とみている。想定レンジは9000円~9150円程度。仮に、市場の大方の予想通りオバマ氏の再選が明確となっても、上下両院の勢力図がねじれたままでは、「財政の崖」問題へのスピーディーな対応は期待しにくいため、ポジティブな反応は限られそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)