
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月29日 15時17分
相場概況(主力株)/29日の日経平均は前週末比3.72円安の8929.34円
29日の日経平均は前週末比3.72円安の8929.34円、高値は8986.05円、安値は8909.37円。東証一部の出来高は14億1609万株、売買代金は9178億円、時価総額は257兆1458億円、値上がり銘柄数は803銘柄、値下がり銘柄数は693銘柄、変わらずは180銘柄。日経平均は小幅続落。
26日のNYダウは続伸、前日比3.53ドル高の13107.21ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.31(1.71%)安の17.81だった。7~9月期の米GDPは前期比年率換算で2.0%増と、伸びは1.8%程度との市場予想を上回った。しかし、米主要企業による低調な四半期決算の発表が相次いでいるため、上値は重かった。
NY円相場は反発、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=79円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発、前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円05~15銭で取引を終えた。スペインの7~9月期の失業率が過去最悪を更新したことがユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の12月物は前日比0.23ドル高の1バレル86.28ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比1.1ドル安の1トロイオンス1711.9ドルで取引を終えた。
週末の米株に方向感なく、また、円相場も若干円高のため、前場の日経平均も、方向感無く、もみあった。明日の日銀の金融政策決定会合を控え、様子見気分が強い状況が続いた。物色面では、追加金融緩和期待で、不動産やその他金融などが買われた。
後場の日経平均も膠着。NY証券取引所は、ハリケーンのため29日の米国株市場の取引を中止すると発表したが、東京市場は特に反応しなかった。なお、ホンダ(7267)が、人的ミスが原因で、12年4~9月期の決算短信を過って自社のHPに午前10時半に公開し、東証と協議して決算短信の開示を正午に急きょ繰り上げた。
東証33業種では、不動産、繊維製品、電気・ガス、陸運、建設、空運、ガラス・土石、非鉄金属、化学、サービスなどが値上がりした。一方、輸送用機器、保険、ゴム製品、鉱業、情報・通信、鉄鋼、石油・石炭製品、精密機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアーク(7873)、2位は日本基礎技術(1914)、3位はタカキユー(8166)。一方、値下がり率トップはサクラダ(5917)2位はスクロール(8005)、3位はボルテージ(3639)。