
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月22日 11時56分
前場概況(主力株)/22日前場の日経平均は前週末比73.14円安の8929.54円
22日前場の日経平均は前週末比73.14円安の8929.54円、高値は8943.41円、安値は8867.79円。東証一部の出来高は6億9530万株、売買代金は3998億円、時価総額は259兆7624億円、値上がり銘柄数は391銘柄、値下がり銘柄数は1090銘柄、変わらずは175銘柄。日経平均は6日ぶりに反落。
19日のNYダウは大幅続落、前日比205.43ドル安の13343.51ドルと、下落幅は6月21日以来、約4カ月ぶりの大きさだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.03(13.51%)高の17.06だった。売上高が市場予想に届かなかったGEや減益決算を発表したマイクロソフトが売られ、7~9月期決算は減益となり、1株利益が市場予想を下回ったマクドナルドも4%超下落した。また、19日はNYダウが約23%急落した1987年10月19日のブラック・マンデーからちょうど25年の節目だったため、投資家心理が悪化した。
NY円相場は7日続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=79円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで上昇し、前日比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円20~30銭で取引を終えた。19日まで開かれた欧州連合(EU)首脳会議では、スペインへの金融支援を巡る議論に進展がなかった。これがユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の11月物は前日比2.05ドル安の1バレル90.05ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比20.7ドル安の1トロイオンス1724.0ドルで取引を終えた。
米株の大幅下落を受け、前場の日経平均は6日ぶりに反落。米国ではIT関連株の軟調さが目立っており、これが日本にも波及した。しかし、売り一巡後は、売り方の買い戻しや、押し目買いが入り、下げ渋った。25日移動平均線(22日前引け現在、8882.59円)や5日移動平均線(同、8884.58円)などがサポートとして意識された。また、来週30日の日銀の政策決定会合での追加金融緩和期待がサポート材料になっているとみられる。
東証33業種では、水産・農林、建設、その他金融、サービス、陸運、不動産の6業種が値上がりした。一方、海運、機械、保険、電気機器、卸売、ガラス・土石、空運、精密機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはネクスト(2120)、2位はシャープ(6753)、3位はドワンゴ(3715)。一方、値下がり率トップは日本電気硝子(5214)、2位はオムロン(6645)、3位は中部飼料(2053)。