
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月19日 08時35分
本日の相場見通し/日経平均は9000円アラウンドで、強含みもみあい
18日の米国株式市場では、NYダウは5日ぶりに反落し、前日比8.06ドル安の13548.94ドル、ナスダック総合株価指数は同31.25ポイント安の3072.87ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.04(0.27%安)の15.03だった。事務的なミスが原因で、7~9月期決算の内容が予定より数時間早く公になったうえ、市場予想を下回る減益決算だったグーグルが一時11%安となった影響で、ネット関連が売られた。
NY円相場は6日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=79円20~30銭で取引を終えた。日銀が30日の金融政策決定会合で追加の金融緩和に動くとの思惑を背景に円が売られた。円は対ユーロで横ばい。前日と同じ1ユーロ=103円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の11月物は前日比0.02ドル安の1バレル92.10ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比8.3ドル安の1トロイオンス1744.7ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8970円大証清算比10円安だった。
米株が軟調だが、対ドルでは若干円安気味のため本日の日経平均は9000円アラウンドで、強含みもみあいだろう。想定レンジは8900円~9050円程度。225先物については、8900円付近では、損失確定の売り方の買戻しや、デルタ調整の買いが優勢。一方、9000円オーバーでは、買い方の利益確定の売りが優勢な需給をイメージしている。
テクニカル的には、日経平均は昨日の上昇で、25日移動平均線(18日現在、8883.50円)、13週移動平均線(同、8882.91円)、26週移動平均線(同、8854.33円)など、複数の重要な抵抗線を上抜いた。これらを上回っている限り、好需給は継続することになる。物色面では、引き続き、売り叩かれた銘柄群のリバウンドが循環的に発生するとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)