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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月18日 08時11分

本日の相場見通し/下値も堅いが、上値も重いというムードが強い

17日の米国株式市場ではNYダウは4日続伸、前日比5.22ドル高の13557.00ドル、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同2.95ポイント高の3104.12ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(0.99%)安の15.07だった。9月の住宅着工件数が大幅に増加し、年率換算では2008年7月以来の水準まで回復し、先行指標の住宅着工許可件数も増加した。これが好感された。一方、IBMは大幅下落し、NYダウを押し下げ、他のIT関連株の売りを誘発させた。

NY円相場は5日続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=78円90銭~79円ちょうどで取引を終えた。円は対ユーロでも5日続落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円55~65銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の11月物は前日比0.03ドル高の1バレル92.12ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比6.7ドル高の1トロイオンス1753.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8865円大証清算値55円高だった。

米株が堅調で、円安基調のため、本日の日経平均は4日続伸する見通し。想定レンジは8800円~8900円程度。ただし、テクニカル的には、現在の水準では、25日移動平均線(17日現在、8876.48円)、13週移動平均線(同、8869.34円)、26週移動平均線(同、8847.55円)など、重要な抵抗線が複数存在する。このため、買戻し圧力と戻り売り圧力はほぼ拮抗する公算が大きい。下値も堅いが、上値も重いというムードが強まる中、日経平均は8800円台で膠着するとみる。

なお、日銀が30日に開く金融政策決定会合で追加金融緩和を協議すると伝わり、この報道が不動産や金融株の買い材料になるだろう。また、昨日は仕手系材料株の値上がりが目立った。株価指数が膠着し、上値も重いが、下値不安が乏しいとなれば、短期資金が材料株に一気に流入する展開は十分ありと考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)