
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月17日 15時59分
相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比105.24円高の8806.55円
17日の日経平均は前日比105.24円高の8806.55円、高値は8837.19円、安値は8758.70円。東証一部の出来高は18億2904万株、売買代金は1兆1870億円、時価総額は256兆9178億円、値上がり銘柄数は1265銘柄、値下がり銘柄数は307銘柄、変わらずは105銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
16日のNYダウは3日続伸し、前日比127.55ドル高の13551.78ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.05(0.33%)安の15.22だった。スペインがEUなどへの金融支援を申請する準備を進めていると伝わったことや、J&Jなどの好決算が好感された。また、NAHBが発表した10月の住宅市場指数が、06年6月以来6年4カ月ぶりの高水準に上昇したことも追風となった。
NY円相場は4日続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=78円85-95銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に4日続落。前日比1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=102円95銭-103円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI期近の11月物は前日比0.24ドル高の1バレル92.09ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。12月物は前日比8.7ドル高の1トロイオンス1746.3ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は大幅に3日続伸。ムーディーズがスペインの長期債務格付けを「投資適格」の最低水準である「Baa3」に据え置いたと発表した。「投機的」水準への格下げを警戒していた市場にとってはポジティブ材料だった。物色面では、円高一服を背景に、これまで売り込まれていた、世界景気敏感株への買戻しが継続した。また、東証一部の値上がり率上位に、仕手系材料株がズラリと並んだ。一方、新興市場では、ここ最近人気化し急騰を続けていたバイオ関連の急落が目立っていた。
後場の日経平均は高値もみあい。終値ベースでの8800円台回復は10月5日以来。なお、東証REIT指数が6日続伸、連日で年初来高値を更新した。2011年6月15日以来約1年4カ月ぶりの高水準を付けた。日銀が10月末の金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るとの見方が背景。同様の理由から、証券株や不動産株が強かった。
東証33業種では、パルプ・紙、証券、商品先物、保険、金属製品、不動産、鉄鋼、鉱業、情報・通信、ガラス・土石、倉庫・運輸、その他金融などが値上がりした。一方、ゴム製品の1業種だけが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフジミインコーポレーテッド(5384)、2位は明和産業(8103)、3位は酒井重工業(6358)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位はウシオ電機(6925)。