
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月15日 15時42分
相場概況(主力株)/15日の日経平均は前週末比43.81円高の8577.93円
15日の日経平均は前週末比43.81円高の8577.93円、高値は8595.11円、安値は8488.14円。東証一部の出来高は16億2371万株、売買代金は1兆494億円、時価総額は251兆1002億円、値上がり銘柄数は994銘柄、値下がり銘柄数は516銘柄、変わらずは161銘柄。日経平均は5日ぶりに反発。
12日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比2.46ドル高の13328.85ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.55(3.53%)高の16.14だった。10月の消費者態度指数は市場予想に反して上昇し、2007年9月以来、約5年ぶりの水準まで改善した。これが好感された。しかし、JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴが発表した四半期決算は増益となったが、収益の源泉である利ざやの低迷が意識され、金融株全般に売りが波及した。
NY円相場は続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=78円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落。前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の11月物は前日比0.21ドル安の1バレル91.86ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比10.9ドル安の1トロイオンス1759.7ドルで取引を終えた。
米国株の上値が重く、円相場に方向感はない。このため、前場の日経平均は前週末終値(8534.12円)付近で、膠着した。一時、7月26日以来約2カ月半ぶりに8500円を下回ったが、前引けにかけ若干買い戻された。中国の9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.9%上昇。上昇率は8月の2.0%から縮小し、市場予想1.9%と一致した。
後場の日経平均は上げ幅をやや拡大。全般的に模様眺め気分が強い中、売り方の買戻しがやや優勢となった。
東証33業種では、ゴム製品、鉱業、輸送用機器、機械、パルプ・紙、海運、電気機器、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭製品、ガラス・土石などが値上がりした。一方、空運、情報・通信、不動産、証券、商品先物、建設、小売、サービスなどが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはAOCホールディングス(5017)、2位はルネサスエレクトロニクス(6723)、3位は電気興業(6706)。一方、値下がり率トップはレナウン(3606)、2位はランド(8918)、3位はタクトホーム(8915)。