
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月12日 08時39分
本日の相場見通し/日経平均は前日終値付近で膠着しそう
11日の米国株式市場では、NYダウは4日続落、前日比18.58ドル安の13326.39ドル、ナスダック総合株価指数は5日続落、同2.37ポイント安の3049.41ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.70(4.30%)安の15.59だった。週間ベースの新規失業保険申請件数は33万9000件と、市場予想の36万5000件程度より少なかったことが好感されたが、買いの勢いは続かなかった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=78円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の11月物は前日比0.82ドル高の1バレル92.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比5.5ドル高の1トロイオンス1770.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8580円大証清算値比30円高だった。
米株は軟調ながら、円高が一服している。積極的に買う材料も、売る材料も見当たらない。このため、本日の日経平均は前日終値付近で膠着しそう。想定レンジは8500円~8650円程度。オプションSQ算出後は、週末でもあり、模様眺め気分が強い相場が終日続きそうだ。だが、下値では、売り方の利益確定の買戻しや、短期的な自律反発狙いの押し目買いは入りそうで、相場全体としては底堅い動きを予想する。ただし、上値を買う投資家はほぼ皆無ともみている。
なお、ソフトバンク(9984)が米携帯電話第3位のスプリント・ネクステルを買収する方向で協議に入ったことが明らかになり、資金負担が嫌気され、ソフトバンクは売りが先行する公算。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)