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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月10日 08時36分

本日の相場見通し/225は続落、資金は内需系小型株へ

9日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比110.12ドル安の13473.53ドル、ナスダック総合株価指数は3日続落し、同47.33ポイント安の3065.02ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.26(8.34%)高の16.37だった。9日発表のIMFによる世界経済の成長見通し引き下げが嫌気された。IMFは今年の世界成長率を3.3%(7月時点の予想3.5%)と予想した。予想通りならば09年以来の低成長となる。13年は3.6%(同3.9%)と予想した。

NY円相場は反発し、前週末5日比45銭円高・ドル安の1ドル=78円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで8日ぶりに反発し、前週末比1円80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに大幅に反発した。WTI期近の11月物は前日比3.06ドル高の1バレル92.39ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。12月物は前日比10.7ドル安の1トロイオンス1765.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8675円大証清算値比95円安だった。

世界経済の成長鈍化懸念で米株が下落し、円高にもなっているため、本日の日経平均は続落する見通し。想定レンジは8600円~8800円程度。9日の米国市場で、米調査会社バーンスタイン・リサーチが、パソコンの需要減退を理由にインテルの投資判断を引き下げたことを背景に、インテルの株価が昨年10月6日以来約1年ぶりの安値を付けた。このため、東京市場でも半導体関連が売られる公算が大きい。また、国慶節商戦での日本製品の買い控え傾向も伝えられ、中国で日本の自動車大手の今年の販売計画達成が困難な状況になってきたもよう。このため自動車関連にも売り圧力が強い状態が続きそう。

一方、資金の逃避先は新興市場に代表される小型内需株とみる。9日の日経ジャスダック平均株価は小幅に3日続伸した。バイオ関連銘柄が賑わった効果だが、ジャスダック市場の売買代金は7月10日以来、約3カ月ぶりの高水準となった。また、東証マザーズ指数は4日続伸した。世界景気減速の影響、円高、チャイナリスクの影響を受け難い、内需系小型株人気は当分続きそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)