
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月04日 15時30分
相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比77.72円高の8824.59円
4日の日経平均は前日比77.72円高の8824.59円、高値は8865.92円、安値は8738.31円。東証一部の出来高は16億3692万株、売買代金は1兆80億円、時価総額は255兆5067億円、値上がり銘柄数は1047銘柄、値下がり銘柄数は459銘柄、変わらずは166銘柄。日経平均は5日ぶりに反発。
3日のNYダウは小幅反発し、前日比12.25ドル高の13494.61ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.28(1.78%)安の15.43だった。ADP9月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が前月比で16万2000人増え、市場予想の14万人増を上回ったことが好感された。しかし、HPの2013年度の利益見通しが、アナリスト予想に届かず、同社の株価は約9年ぶり安値に下落した。これが半導体株中心に相場の足を引っ張った。
NY円相場は4日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=78円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅続落。WTI期近の11月物は前日比3.75ドル安の1バレル88.14ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比4.2ドル高の1トロイオンス1779.8ドルで取引を終えた。
良好な米経済指標を背景に、米株が底堅く、円相場も若干円安気味のため、前場の日経平均は5日ぶりに反発した。だが、積極的に日本株を買い戻す、または、押し目買いを入れるような材料はほぼ皆無。このため上値は重く、商い閑散で、相場全体に方向感は出なかった。日銀の金融政策決定会合や米雇用統計を見極めたいとのムードが強かった。
後場の日経平均も堅調推移。日銀による外債購入や政府との政策協定(アコード)の実現などを求める、前原経済財政担当相が明日5日の日銀金融政策決定会合に出席する意向であると伝わり、先物を買い戻す動きが強まった。
東証33業種では、輸送用機器、不動産、証券、商品先物、ゴム製品、ガラス・土石、海運、その他金融、建設、保険、小売、化学などが値上がりした。一方、電気・ガス、鉱業、石油・石炭製品、精密機械、パルプ・紙、非鉄金属、水産・農林の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソースネクスト(4344)、2位はイズミ(8273)、3位はイー・アクセス(9427)。一方、値下がり率トップはダイユーエイト(2662)、2位は日新製鋼HD(5413)、3位は四国電力(9507)。