
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月01日 08時38分
本日の相場見通し/本日の日経平均は軟調なもみあい
28日の米国株式市場は反落し、NYダウは前日比48.84ドル安の13437.13ドル、ナスダック総合株価指数は同20.37ポイント安の3116.23ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.89(6.00%)高の15.73だった。シカゴ購買部協会9月のPMIが経済の拡大・縮小の分かれ目である50を下回り、3年ぶりの低水準をつけた。これが嫌気された。一方、スペインが実施した銀行のストレステストで資本不足額は計593億ユーロと、予想ほど大きくなかったと受け止められ、株式相場は下げ渋った。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=77円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=100円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の11月物は前日比0.34ドル高の1バレル92.19ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比6.6ドル安の1トロイオンス1773.9ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8860円大証清算値比20円安だった。
米株下落、円高止まりを受け、本日の日経平均は軟調なもみあいとみている。売り買い材料が乏しい中、多くの投資家は様子見スタンスを崩すことはなさそう。想定レンジは8800円~8950円程度。寄り付き前発表の9月の日銀短観では、大企業製造業DIはマイナス4と前回のマイナス1からやや悪化する見通しだ。しかし、国内経済は、現時点でそれほど相場の材料としては大きくない。このため、余程、上振れたり、下振れたりして、円相場が大きく動かない限り、株式相場の変動要因として注目されることはなさそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)