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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月26日 08時21分

本日の相場見通し/前場は軟調スタート、後場は自民総裁選挙の結果次第

25日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比101.37ドル安の13457.55ドル、ナスダック総合株価指数は続落、同43.05ポイント安の3117.73ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.28(9.05%)高の15.43だった。コンファレンス・ボードが発表した9月の消費者信頼感指数は70.3と、7カ月ぶり高水準だったことや、7月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数が前年同月比で1.2%上昇したことは、相場のサポート要因だった。しかし、フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁は、FOMCが今月発表した新たな資産購入計画について、成長や雇用を押し上げる可能性は低いとの認識を示した。これが嫌気された。

NY円相場は横ばい、前日と同じ1ドル=77円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円30~40銭で取引を終えた。スペインで財政削減策に対する反発が強いと伝わったことが、ユーロ売り材料。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の11月物は前日比0.56ドル安の1バレル91.37ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。12月物は前日比1.8ドル高の1トロイオンス1766.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8960円大証清算値比50円安だった。

米株軟調、円高止まりに加え、本日は9月中間期末の配当落ちの影響で日経平均は70円程度押し下げられる見込みのため、前場は前日比マイナススタートの見通し。想定レンジは8900円~9100円程度。なお、本日は自民党の総裁選が午後1時から、党本部で行われる。決選投票となった場合、午後2時半ごろ結果が判明するという。

混戦のため情勢は流動的だが、消費増税の先送りに言及し、日銀法改正をちらつかせるなど緩和拡大路線を示している安倍氏が、新総裁または、仮に敗れても党の要職や閣僚に就く方向が濃厚になれば、これを好感した買いが入ることは予想される。このケースでは、「債券先物売り+株式先物買い」が加速しよう。また、石破氏が勝つか、同様の処遇なら防衛関連が賑わう公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)