
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月25日 08時28分
本日の相場見通し/日経平均は上値の重い展開が予想される
24日の米国株式市場では、NYダウは小幅続落し、前週末比20.55ドル安の13558.92ドル、ナスダック総合株価指数は反落し、同19.18ポイント安の3160.78ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.17(1.22%)高の14.15だった。欧州の銀行監督一元化に向けた行程表を巡り、早期開始を主張するオランド仏大統領と、急ぐべきでないとするメルケル独首相で意見が分かれているとの報道が嫌気された。また、ドイツのIfo経済研究所が発表した9月の企業景況感指数が5カ月連続で前月から低下したことも悪材料だった。個別では、バロンズが株価に割高感があると指摘したフェイスブックが急落した。
NY円相場は4日続伸し、前週末比40銭円高・ドル安の1ドル=77円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の11月物は前週末比0.96ドル安の1バレル91.93ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前週末比13.4ドル安の1トロイオンス1764.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は8985円大証清算値比5円安だった。
米株が軟調で、円高基調であり、本日の日経平均は上値の重い展開が予想される。ただし、本日は9月中間期の配当権利付き最終日であり、権利取得狙いの買いが入ることが予想されるため、下値は堅そう。想定レンジは9000円~9150円程度。物色面では、政府は環境への負荷の大きさから難しくなっていた石炭火力発電所の新増設を認める検討に入ると伝わり、石炭株や、火力発電所の設備投資関連が賑わう公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)