
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月20日 15時20分
相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比145.23円安の9086.98円
20日の日経平均は前日比145.23円安の9086.98円、高値は9215.57円、安値は9079.19円。東証一部の出来高は19億25万株、売買代金は1兆2924億円、時価総額は261兆6146億円、値上がり銘柄数は270銘柄、値下がり銘柄数は1295銘柄、変わらずは115銘柄。日経平均は大幅反落。
19日のNYダウは続伸し、前日比13.32ドル高の13577.96ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.30(2.12%)安の13.88だった。8月の中古住宅販売件数は前月比7.8%増の482万戸と2年ぶり高水準で、市場予想の456万戸を上回った。これが好感された。
NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=78円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=102円15~25銭で取引を終えた。19日の日銀の追加金融緩和は、FRBのMBS追加購入の期限がなく、ECBの南欧国債の購入額が無制限だったのに比べ、緩和効果が弱いとの見方が強く、それが円買い要因となった。
NY原油先物相場は大幅に3日続落。WTI期近の10月物は前日比3.31ドル安の1バレル91.98ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比0.5ドル高の1トロイオンス1771.7ドルで取引を終えた。
米株は堅調ながら、円高是正が早くも一服したため、前場の日経平均は軟調に推移した。利益確定売りに押され、上値が重かった。ただ、下値では押し目買いも入り底堅い動きではあった。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。HSBCが発表した9月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、前月の確報値比0.2ポイント上昇の47.8だった。2カ月ぶりに改善したが、景気判断の分かれ目の50は11カ月連続で下回った。これが嫌気された。また、東京外国為替市場で円相場が対ドルで上昇したことも、悪材料だった。
東証33業種では、情報・通信、小売の2業種が値上がりした。一方、鉱業、海運、保険、証券、商品先物、非鉄金属、電気機器、機械、鉄鋼、電気・ガス、空運、石油・石炭製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは東京電波(6900)、2位は電気興業(6706)、3位は明和産業(8103)。一方、値下がり率トップはサクラダ(5917)、2位はTOWA(6315)、3位は共栄タンカー(9130)。