
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月18日 08時14分
本日の相場見通し/、3連休明けの日経平均は4日続伸する見通し
17日の米国株式市場は5日ぶりに反落し、NYダウは前週末比40.27ドル安の13553.10ドル、ナスダック総合指数は、同5.28ポイント安の3178.67ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.08(0.55%)高の14.59だった。高値警戒感の強まりに加え、EU財務相らの協議に進展がみられないことや、NY連銀が発表した9月の製造業景況指数がマイナス10.41と2カ月連続で悪化し、09年4月以来約3年半ぶりの低水準となったこと、などが嫌気された。
NY円相場は続落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=78円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前週末比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円20~30銭で取引を終えた。日銀の金融緩和観測を背景に、一時103円85銭まで下落し、5月9日以来、約4カ月ぶりの安値を付けた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の10月物は前週末比2.38ドル安の1バレル96.62ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。12月物は前週末比2.1ドル安の1トロイオンス1770.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は9145円と、14日の大証清算値比65円高だった。
米株は軟調ながら、円相場がQE3実施でも懸念されたような円高加速になっていないため、3連休明けの日経平均は4日続伸する見通し。想定レンジは9000円から9200円程度。18~19日の日銀の政策決定会合での追加金融緩和期待が燻り続けるため、相場全体の下値は堅く、下がり難い需給が予想される。
だが、中国で日本政府による尖閣諸島の国有化に抗議する反日デモが相次ぎ、工場操業や店舗運営が滞る企業が出始めている。これは中国関連中心にネガティブに作用するだろう。一方、米アップルは17日、「iPhone(アイフォーン)5」の予約販売台数が、受け付けを始めた14日だけで、200万台を突破したと発表した。このため、アップル関連株には短期資金の流入が期待できそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)