< 前場概況(主力株)/12日前場の日経平均は前日比128.15円高の8935.53円

外資系7社、売り1090万株、買い1150万株、差引き60万株の買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月12日 15時41分

相場概況(主力株)/12日の日経平均は前日比152.58円高の8959.96円

12日の日経平均は前日比152.58円高の8959.96円、高値は8959.96円、安値は8821.80円。東証一部の出来高は15億4715万株、売買代金は8731億円、時価総額は257兆2997億円、値上がり銘柄数は1318銘柄、値下がり銘柄数は234銘柄、変わらずは119銘柄だった。日経平均は3日ぶりに大幅反発。

11日のNYダウは反発、前日比69.07ドル高の13323.36ドルと今年の高値を更新し、2007年12月28日以来約4年8カ月ぶりの高水準となった。恐怖指数(VIX指数)は同0.13(0.80%)高の16.41だった。12~13日のFOMCでQE3など追加緩和が決まるとの見方が引き続き根強かったことに加え、ドイツの憲法裁判所が12日にESMを合憲と判断するとの期待が高まった。また、中国の温家宝首相が「7.5%の今年の成長目標は達成できる」と述べたと伝わったことも買い材料になった。

NY円相場は反発し、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=77円70~80銭で取引を終えた。一時77円70銭と、6月1日以来ほぼ3カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付けた。追加の金融緩和期待に加え、ムーディーズが、2013年の米議会の予算協議次第では米国債格付けを引き下げる可能性があると発表したことが、ドル売り材料になった。円は対ユーロで反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=99円90銭~100円00銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は5日続伸した。WTI期近の10月物は前日比0.63ドル高の1バレル97.17ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比3.1ドル高の1トロイオンス1734.9ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は3日ぶりに大幅反発。8月31日以来、8営業日ぶりに8900円台を回復した。対ドルでの円高が一服したことと、7月の機械受注統計が堅調だったことが好感された。また、SQ算出を控え、権利行使価格9000円を意識した買いも、225先物に入ったとみられる。ただし、ESMについての独憲法裁判所による合憲判断と、12-13日のFOMCという2大イベントの結果待ちのため、多くの投資家は様子見を決め込み、ボリュームの急増は確認できず、閑散・秋枯れ相場は継続した。

後場の日経平均は上げ幅をやや拡大。ユーロが対円で強含み推移となったことが好感された。前場に続き、7月の機械受注統計で、「船舶・電力除く民需」の受注額が前月比4.6%と、市場予想の1.6%増を上回ったことも好材料視されていた。ただし、閑散・秋枯れ相場は継続。東証一部の売買代金は3日連続で1兆円を割り込んだ。

東証33業種では、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、倉庫・運輸、精密機械、陸運、その他製品、ガラス・土石、電気機器、食料品、建設、不動産などが値上がりした。一方、海運、電気・ガスの2業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはジーンズメイト(7448)、2位はオリジン電気(6513)、3位は東海理化電機(6995)。一方、値下がり率トップは沖電気(6703)、2位はサクラダ(5917)、3位はユニチカ(3103)。