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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月07日 08時15分

本日の相場見通し/米株高、円安を受け、本日の日経平均は大幅続伸

6日の米国株式市場では、NYダウは大幅続伸し、リーマン・ショック後の高値を更新、前日比244.52ドル高の13292.00ドルと、2007年12月28日以来約4年8カ月ぶりの高水準だった。ナスダック総合指数は同66.54ポイント高の3135.81ポイントで取引を終え、2000年11月15日以来11年10カ月ぶりの高値だった。恐怖指数(VIX指数)は同2.14(12.06%)安の15.60だった。ECBが債券購入計画を発表した。また、8月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門除く)が大幅に拡大した。これらが好感された。

NY円相場は下落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=78円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落し、前日比80銭円安・ユーロ高の1ユーロ=99円55~65銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の10月物は前日比0.17ドル高の1バレル95.53ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比11.6ドル高の1トロイオンス1705.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8850円大証清算値比160円高だった。

米株高、円安を受け、本日の日経平均は大幅続伸する見通し。想定レンジは8750円~8950円程度。日経平均は終値ベースでは、8月30日から9月5日まで5日続落し、5日間で389.99円下落した。この半値戻しが8874.82円、61.8%戻しが8920.83円。この辺りが終値ベースでの戻りメドとして意識されそう。また、25日移動平均線(6日現在、8938.87円)、200日移動平均線(同、8982.93円)、52週移動平均線(同、8926.49円)などもレジスタンスとして強く意識されるだろう。

なお、ドラギECB総裁は対象国がESMに支援を要請することを買い入れの条件に挙げている。しかし、ドイツ憲法裁判所は12日にESMが合憲かどうかを審査する。また、ユーロ圏の各国政府がESMによる南欧支援の詳細な枠組みを決める必要がある。このため、今回のECBの決定はポジティブ材料であることには間違いないが、今後も紆余曲折が予想されるため、多くの投資家は様子見スタンスを崩すことはないとみておく必要がある。 (株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)