
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月27日 11時18分
前場概況(主力株)/27日前場の日経平均は前週末比30.46円高の9101.22円
27日前場の日経平均は前週末比30.46円高の9101.22円、高値は9150.48円、安値は9094.04円。東証一部の出来高は5億8587万株、売買代金は3378億円、時価総額は262兆6546億円、値上がり銘柄数は788銘柄、値下がり銘柄数は636銘柄、変わらずは227銘柄。日経平均は反発。
24日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比100.51ドル高の13157.97ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.78(4.89%)安の15.18だった。バーナンキFRB議長は、下院監視・政府改革委員会に宛てた22日付の書簡で、「金融の状況を緩和し、回復をてこ入れするための追加的な行動をとる余地が金融当局にはある」とした。これが好感された。
NY円相場は5日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=78円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=98円40~50銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の10月物は前日比0.12ドル安の1バレル96.15ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅高。12月物は前日比0.1ドル高の1トロイオンス1672.9ドルで取引を終えた。
週末の米株上昇が好感され、前場の日経平均は反発。しかし、今週は、29日発表のベージュブックや30日発表の7月の個人消費支出などだけでなく、31日にワイオミング州ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演も控えている。さらに9月6日のECB理事会、12日の独連邦憲法裁判所によるESMの合憲性に関する判決など、欧米で重要イベントが目白押し。このため、多くの投資家は様子見スタンスを崩さず、夏枯れ・閑散相場が続いた。なお、上海株の下落を嫌気する声があった。
東証33業種では、鉱業、空運、精密機械、輸送用機器、サービス、不動産、石油・石炭製品、その他製品、水産・農林、その他金融などが値上がりした。一方、電気・ガス、鉄鋼、保険、証券、商品先物、卸売、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはジーンズメイト(7448)、2位はもしもしホットライン(4708)、3位はツカモトコーポレーション(8025)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位は加藤製作所(6390)、3位は関西電力(9503)。