
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月22日 15時38分
相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比25.18円安の9131.74円
22日の日経平均は前日比25.18円安の9131.74円、高値は9162.97円、安値は9075.08円。東証一部の出来高は12億3315万株、売買代金は7491億円、時価総額は264兆2700億円、値上がり銘柄数は492銘柄、値下がり銘柄数は965銘柄、変わらずは211銘柄。日経平均は小幅続落。
21日のNYダウは続落、前日比68.06ドル安の13203.58ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.00(7.13%)高の15.02だった。ダウは朝方に5月1日につけたリーマン・ショック後の高値を一時上回ったが、その後、利益確定売りが優勢になった。アップルが反落したことが、投資家のマインドを冷やした。ギリシャのサマラス首相は24日にドイツのメルケル首相と会談し、緊縮策の期限延長を要請する見込みで、ギリシャ問題の行方も見極めたいとのムードも強まった。
NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=79円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=98円85~95銭で取引を終えた。一時99円18銭と7月5日以来約1カ月半ぶりの円安・ユーロ高水準をつけた。英紙ザ・テレグラフが「ECBのアスムセン専務理事が、2日の定例理事会でドラギ総裁が公表した南欧国債の購入を支持している」と報じたことがユーロ買い材料になった。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の9月物は前日比0.71ドル高の1バレル96.68ドルで取引を終えた。一時97.60ドルと期近物として5月10日以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は5日続伸。12月物は前日比19.9ドル高の1トロイオンス1642.9ドル。一時1643.6ドルと中心限月として5月7日以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。
前場の日経平均は軟調。ザラ場中としては17日以来3日ぶりに9100円を下回った。米株が軟調だったこともあり、利益確定売りが優勢だった。225先物に大口売りが断続的に出て下げ幅拡大の要因となった。なお、商いは相変わらず盛り上がらず、夏枯れ・閑散相場が継続した。
後場の日経平均は下げ渋り。今晩のFOMCの議事要旨(7月31~8月1日開催分)発表を控え模様眺め気分が強まった。一方、薬品、陸運、小売など内需系銘柄の一角には投資資金が向かい相場を下支えした。
東証33業種では、医薬品、ゴム製品、陸運、小売の4業種が値上がりした。一方、パルプ・紙、鉄鋼、空運、保険、証券、商品先物、水産・農林、非鉄金属、電気機器、繊維製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはジーンズメイト(7448)、2位はタカキュー(8166)、3位はメディカルシステムネットワーク(4350)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位は富士紡ホールディングス(3104)、3位は日産東京販売HD(8291)。