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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月22日 07時46分

本日の相場見通し/日経平均も9000円台で底堅く推移する見通し

21日の米国株式市場は続落、NYダウは前日比68.06ドル安の13203.58ドル、ナスダック総合指数は、同8.95ポイント安の3067.26ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.00(7.13%)高の15.02だった。ダウは朝方に5月1日につけたリーマン・ショック後の高値を一時上回ったが、その後、利益確定売りが優勢になった。アップルが反落したことが、投資家のマインドを冷やした。ギリシャのサマラス首相は24日にドイツのメルケル首相と会談し、緊縮策の期限延長を要請する見込みで、ギリシャ問題の行方も見極めたいとのムードも強まった。

NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=79円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=98円85~95銭で取引を終えた。一時99円18銭と7月5日以来約1カ月半ぶりの円安・ユーロ高水準をつけた。英紙ザ・テレグラフが「ECBのアスムセン専務理事が、2日の定例理事会でドラギ総裁が公表した南欧国債の購入を支持している」と報じたことがユーロ買い材料になった。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の9月物は前日比0.71ドル高の1バレル96.68ドルで取引を終えた。一時97.60ドルと期近物として5月10日以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は5日続伸。12月物は前日比19.9ドル高の1トロイオンス1642.9ドル。一時1643.6ドルと中心限月として5月7日以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は9155円大証清算値比5円高だった。

米株が軟調だが高値圏で推移していることに加え、ユーロ高という好材料もあり、本日の日経平均も9000円台で底堅く推移する見通し。想定レンジは9100円~9200円程度。だが、昨日の東証一部の売買代金は6981億円と、7000億円を割り込んでおり、夏枯れ・閑散相場が継続している。国内に特段材料が見当たらないこともあり、この傾向は本日も続くだろう。

一方、物色面では、政府は風力で起こした電気を消費地に送るための送電線を電力会社、風力発電事業者と共同で整備すると伝わり、風力発電関連が本日は賑わいそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)