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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月21日 07時58分

本日の相場見通し/日経平均は高値圏でもみあう見通し

20日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前週末比3.56ドル安の13271.64ドル、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落し、同0.38ポイント安の3076.21ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.57(4.24%)高の14.02だった。19日に独誌シュピーゲル(電子版)が、「ECBが南欧国債の対独利回り格差に目標を設定し、国債を購入することを検討している」と報じたが、ECBは20日に報道を否定したと伝わった。また、高値警戒感もあり、利益確定売りが優勢となった。

NY円相場は6日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=79円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=98円00~10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は5日ぶりに反落した。WTI期近の9月物は前週末比0.04ドル安の1バレル95.97ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続伸した。12月物は前週末比3.6ドル高の1トロイオンス1623.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は9190円大証清算値比変わらず。

独連銀は20日公表した月報で、「ユーロシステム(ECBと域内各国中銀)による国債購入には批判の目を向けるべきであり、購入は安定に対する相当のリスクを伴うというのが独連銀の認識だ」と表明した。独連銀はECBを形成する17カ国中銀の1つに過ぎないため、ドラギECB総裁の国債買い入れ計画を阻むことができる公算は小さい。しかし、ECBと独連銀との間に溝があることは、市場全体にはネガティブな材料だ。

米株の上値が重く、円高是正も一服している。このため、本日の日経平均は高値圏でもみあう見通し。想定レンジは9100円~9250円程度。夏枯れ・閑散相場は継続するだろう。物色面では、経済産業省が来年度からマンションに住む一般家庭の節電を支援する方針と伝わり、エネルギー管理システム(EMS)、スマートハウス関連株が賑わいそう。

ところで、20日、アップルの株価が連日で上場来高値を更新し、時価総額は6235億ドルと、マイクロソフトが1999年12月30日に付けた6205億ドルを上回った。このため、本日の東京市場ではアップル関連株が賑わう可能性はある。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)