
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月20日 08時01分
本日の相場見通し/東京市場は買いが先行する見通し
17日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、前日比25.09ドル高の13275.20ドルと、5月1日以来ほぼ3カ月半ぶりの高値で終えた。ナスダック総合指数は3日続伸し、同14.20ポイント高の3076.59ポイントと、4月5日以来約4カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は前日比0.84(5.88%)安の13.45だった。8月のトムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)が73.6と、前月の確定値72.3からから上昇した。また、コンファレンス・ボードの7月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.4%上昇し、市場予想の0.2%上昇を上回った。そして、タブレット型コンピューター「iPad(アイパッド)」の小型版の生産を開始したとのレポートが買い材料となり、アップルは最高値を更新した。これらが相場を押し上げた。
NY円相場は5日続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=79円50~60銭で取引を終えた。一時79円58銭と7月12日以来、ほぼ1カ月ぶりの安値を付ける場面があった。円は対ユーロで5日続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=98円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の9月物は前日比0.41ドル高の1バレル96.01ドルで取引を終えた。一時96.28ドルと5月11日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は前日からほぼ横ばい。12月物は前日比0.2ドル高の1トロイオンス1619.4ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は9215円大証清算値比45円高だった。
堅調な米株、円高一服を好感し、本日の東京市場は買いが先行する見通し。日経平均の想定レジは9000円~9300円程度。なお、本日よりお盆休み・夏季休暇明けの国内勢が市場に本格的に回帰する。この結果、商いは多少膨らむ見通し。また、ここからの水準では、逆張りの国内勢(特に個人)は売り、順張りの外国人は買いという需給の構図が予想される。
テクニカル的に、17日の日経平均の終値は9162.50円と、7月4日高値9136.02円を超えた、この結果、6月4日の8238.96円を1番底、9136.02円をネックライン、7月25日の8328.02円を2番底とする、ダブル・ボトムを完成させた。まずは5月2日と7日とで空けた窓(9206.45円~9344.53円)埋めが強く意識されそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)