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カブ知恵速報

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藤井英敏

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08月17日 15時20分

相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比69.74円高の9162.50円

17日の日経平均は前日比69.74円高の9162.50円、高値は9181.57円、安値は9097.00円。東証一部の出来高は17億4625万株、売買代金は9629億円、時価総額は265兆1073億円、値上がり銘柄数は1074銘柄、値下がり銘柄数は426銘柄、変わらずは174銘柄。日経平均は続伸。

16日のNYダウは反発、前日比85.33ドル高の13250.11ドルと、5月2日以来、約3カ月半ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.34(2.32%)安の14.29だった。5-7月(第4四半期)決算で、利益と売上高がアナリスト予想を上回った、シスコシステムズが買われた。また、7月の住宅着工許可件数が4年ぶり高水準に増加した。そして、EUがスペインの銀行部門救済のために決めた1000億ユーロの支援資金から、緊急の支払いが近く行われる見通しと伝わった。これらが好感され、相場が押し上げられた。

NY円相場は4日続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=79円30~40銭で取引を終えた。一時79円40銭と、7月13日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで4日続落し、前日比1円ちょうど円安・ユーロ高の1ユーロ=98円00銭~98円10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の9月物は前日比1.27ドル高の1バレル95.60ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比12.6ドル高の1トロイオンス1619.2ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は堅調。米国株が堅調で、円相場も対ドルでも、対ユーロでも円安方向。これらが好感され、買いが優勢だった。7月4日高値9136.02円が強く意識され、ザラ場も、前場引値もこれを上回った。

後場の日経平均も堅調推移。終値ベースでは、5月8日の9181.65円以来、約3カ月ぶりの高い水準を付けた。現物の売買高は低調だが、225先物9月物ラージは連日5万枚超の出来高をこなしている。売り圧力が弱い中、小口の先物買いが、裁定買いなどを誘発させ、日経平均を押し上げていると観測される。個別では、シャープ(6753)が、鴻海精密工業による出資比率の拡大報道を受け、14時3分に198円まで急騰した。しかし、その後、鴻海精密工業の否定報道が伝わり、結局、前日比9円(5.1%)高の184円で取引を終えた。

東証33業種では、鉄鋼、海運、非鉄金属、証券、商品先物、機械、保険、電気機器、不動産、ガラス・土石、銀行、輸送用機器、鉱業などが値上がりした。一方、食料品、小売、情報・通信、医薬品、サービス、ゴム製品の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本アジア投資(8518)、2位は不二越(6474)、3位は日産東京販売HD(8291)。一方、値下がり率トップはパルコ(8251)、2位はクスリのアオキ(3398)、3位はサクサホールディングス(6675)。