
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月15日 11時38分
前場概況(主力株)/15日前場の日経平均は前日比15.08円安の8914.80円
15日前場の日経平均は前日比15.08円安の8914.80円、高値は8960.28円、安値は8902.90円。東証一部の出来高は7億383万株、売買代金は3916億円、時価総額は259兆680億円、値上がり銘柄数は509銘柄、値下がり銘柄数は967銘柄、変わらずは166銘柄。日経平均は小幅反落。
14日のNYダウは小幅反発し、前日比2.71ドル高の13172.14ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.15(8.39%)高の14.85だった。7月の米小売売上高は前月比0.8%増と市場予想の0.2%増以上に伸び、4カ月ぶりに前月比で増えた。これが好感された。だが、相場全体としては、利益確定売りで上値は重かった。
NY円相場は続落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=78円70~80銭で取引を終えた。米長期金利が上昇し、ドル買い要因となった。円は対ユーロで続落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=96円95銭~97円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI期近の9月物は前日比0.70ドル高の1バレル93.43ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比10.2ドル安の1トロイオンス1602.4ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調。米株は高値圏で堅調ながらも上値は重い。円高も一服しているとはいえ、中期的には円高水準で高止まりしている。また、お盆休み真っ只中で、国内勢中心に市場参加者が激減し、4-6月決算発表も一巡し、内部要因でも買い材料が見当たらない。このように、上値を積極的に追う材料も見当たらず、商いも盛り上がらず、結果、閑散・夏枯れ相場が継続した。物色面では、低位ゼネコンなどが賑わっていた。
東証33業種では、空運、陸運、輸送用機器、精密機械、情報・通信の5業種が値上がりした。一方、鉄鋼、ガラス・土石、その他金融、銀行、ゴム製品、海運、電気・ガス、建設、食料品、倉庫・運輸、石油・石炭製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはさが美(8201)、2位は不動テトラ(1813)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。一方、値下がり率トップはツクイ(2398)、2位はシャープ(6753)、3位はトプコン(7732)。