
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月10日 15時19分
相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比87.16円安の8891.44円
10日の日経平均は前日比87.16円安の8891.44円、高値は8954.85円、安値は8857.23円。東証一部の出来高は15億9819万株、売買代金は9410億円、時価総額は258兆6964億円、値上がり銘柄数は585銘柄、値下がり銘柄数は892銘柄、変わらずは194銘柄。日経平均は5日ぶりに反落。
9日のNYダウは5日ぶりに反落し、前日比10.45ドル安の13165.19ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.04(0.26%)安の15.28だった。高値警戒感から目先の利益確定売りが出た。一方、新規失業保険申請件数が減少し、6月の米貿易赤字が1年半ぶりの低水準に縮小したことなどは相場のサポート要因となった。また、複数のアナリストが買いを推奨したシスコシステムズが上昇し、IT関連株の買い材料になった。
NY円相場は反落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=78円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=96円65~75銭で取引を終えた。ECBは2013年の経済成長見通しを前年比0.6%増と従来予想の1.0%増から引き下げた。これがユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の9月物は前日比0.01ドル高の1バレル93.36ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比4.2ドル高の1トロイオンス1620.2ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調な展開。8月限のSQ値は8914.81円だった。日経平均は前日まで4連騰し、423.49円上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となった。週末要因から買い方の持ち高調整の売りも出た。
後場の日経平均も軟調推移。お盆休みが本格化する週末ということもあり、買い方の持ち高調整の売りに加え、昨日までの上昇に対する反動が出た。なお、SQだったにもかかわらず、東証一部の売買代金は1兆円を割り込み、閑散相場だった。
東証33業種では、石油・石炭製品、保険、小売、パルプ・紙、繊維製品、サービスなどが値上がりした。一方、電気・ガス、ゴム製品、輸送用機器、情報・通信、海運、不動産、化学、食料品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサカイオーベックス(3408)、2位はディー・エヌ・エー(2432)、3位はソネットエンタテインメント(3789)。一方、値下がり率トップはネクソン(3659)、2位はケネディクス(4321)、3位はトレンドマイロ(4704)。