
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月08日 15時25分
相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比77.85円高の8881.16円
8日の日経平均は前日比77.85円高の8881.16円、高値は8962.95円、安値は8851.59円。東証一部の出来高は20億8998万株、売買代金は1兆2021億円、時価総額は258兆3444億円、値上がり銘柄数は1149銘柄、値下がり銘柄数は394銘柄、変わらずは119銘柄。日経平均は3日続伸。
7日のNYダウは3日続伸、前日比51.09ドル高の13168.60ドルと、5月3日以来約3カ月ぶりの高値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.04(0.25%)高の15.99だった。ボストン連銀のローゼングレン総裁(金融政策決定の投票権なし)が、米連邦準備理事会(FRB)は国債購入などの追加緩和に踏み切るべきだと語ったことや、欧州中央銀行(ECB)など欧州当局の債務危機対応への期待が買い材料になった。
NY円相場は反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=78円55~65銭で取引を終えた。米10年物国債利回りが前日比0.07%高い1.63%で終えた。一時1.64%まで上昇し、7月2日以来約1カ月ぶりの水準を付けた。日米金利差の拡大を受けたドル買いが優勢となった。円は対ユーロで反落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=97円40~50銭で取引を終えた。一時は97円82銭と、7月12日以来の円安・ユーロ高水準をつけた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の9月物は前日比1.47ドル高の1バレル93.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比3.4ドル安の1トロイオンス1612.8ドルで取引を終えた。
堅調な動きを続ける米株と円高一服を受け、前場の日経平均は大幅に3日続伸。ここ最近売り込まれた銘柄中心に買い戻しが入った。週末のSQの算出を控え、先物にデルタヘッジの買いや、225オプションの9000円の行使価格を意識した買いが入った。
後場の日経平均は堅調ながらも、伸び悩み。終値ベースでは、7月9日の8896.88円以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。しかし、前場で買い戻しは一巡し、後場は利益確定売りがやや膨らんだ。この結果、東証一部の売買代金は概算で1兆2021億円と、6月29日以来約1カ月ぶりの水準を回復した。
東証33業種では、海運、非鉄金属、精密機械、水産・農林、金属製品、ガラス・土石、鉄鋼、パルプ・紙、倉庫・運輸、鉱業、建設、機械、食料品などが値上がりした。一方、保険、情報・通信、証券、商品先物、その他金融、銀行などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは黒崎播磨(5352)、2位はネクスト(2120)、3位は富士紡ホールディングス(3104)。一方、値下がり率トップは戸田工業(4100)、2位は大日本スクリーン(7735)、3位は新東工業(6339)。