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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月08日 08時27分

本日の相場見通し/日経平均は3日続伸する見通し

7日の米国株式市場は3日続伸、NYダウは前日比51.09ドル高の13168.60ドルと、5月3日以来約3カ月ぶりの高値で終え、ナスダック総合指数も同25.95ポイント高の3015.86ポイントと、5月3日以来の高値だった。恐怖指数(VIX指数)は同0.04(0.25%)高の15.99だった。ボストン連銀のローゼングレン総裁(金融政策決定の投票権なし)が、米連邦準備理事会(FRB)は国債購入などの追加緩和に踏み切るべきだと語ったことや、欧州中央銀行(ECB)など欧州当局の債務危機対応への期待が買い材料になった。

NY円相場は反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=78円55~65銭で取引を終えた。米10年物国債利回りが前日比0.07%高い1.63%で終えた。一時1.64%まで上昇し、7月2日以来約1カ月ぶりの水準を付けた。日米金利差の拡大を受けたドル買いが優勢となった。円は対ユーロで反落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=97円40~50銭で取引を終えた。一時は97円82銭と、7月12日以来の円安・ユーロ高水準をつけた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の9月物は前日比1.47ドル高の1バレル93.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比3.4ドル安の1トロイオンス1612.8ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8880円大証清算値比80円高だった。

堅調な動きを続ける米株と円高一服を受け、本日の日経平均は3日続伸する見通し。日経平均の想定レンジは8750円~8950円程度。輸出関連の主力株が買い戻され、それが日経平均を押し上げ、支える公算だ。だが、特に目新しい材料が出たわけではなく、多くの市場関係者は夏季休暇入りで、商いが盛り上がる兆しもない。このため、売り物薄の中、指数だけ堅調という相場は続くのだろう。

なお、自民党は7日、野田首相が8日昼までに衆院解散の確約に関する回答を示さなければ、独自の内閣不信任決議案と首相の問責決議案を衆参両院に提出する方針を決めたと報じられている。このため、前場は総選挙関連銘柄に短期的な物色の矛先が向かう見通し。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)