
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月30日 11時43分
前場概況(主力株)/30日前場の日経平均は前週末比53.14円高の8619.78円
30日前場の日経平均は前週末比53.14円高の8619.78円、高値は8663.30円、安値は8610.66円。東証一部の出来高は6億6990万株、売買代金は3929億円、時価総額は252兆7160億円、値上がり銘柄数は1010銘柄、値下がり銘柄数は463銘柄、変わらずは174銘柄。日経平均は3日続伸。
27日のNYダウは3日続伸し、終値は前日比187.73ドル高の13075.66ドルと、1万3000ドル台を約2カ月半ぶりに回復した。恐怖指数(VIX指数)は同0.83(4.73%)安の16.70だった。ドラギECB総裁が、債券購入を含む新たな一連の措置を導入するためドイツ連銀のバイトマン総裁と近く協議することや、メルケル独首相とオランド仏大統領が、ユーロを守る決意を表明したことが、買い材料になった。
NY円相場は続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=78円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=96円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の9月物は前日比0.74ドル高の1バレル90.13ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。8月物は前日比2.9ドル高の1トロイオンス1618.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は3日続伸。欧州の政策当局が債務不安に対応する姿勢をみせたことで、ユーロ安が一服し、米国株も堅調。これを好感する格好で、買いが先行した。ただし、買い一巡後は、国内に買い材料が見当たらず、ヤレヤレ売りが出て、相場の上値は押さえられた。6月の鉱工業生産指数速報値が、市場予想の前月比1.6%上昇に反して、同0.1%低下と、3カ月連続のマイナスとなったことも嫌気された。
東証33業種では、海運、パルプ・紙、ゴム製品、証券、商品先物、卸売、医薬品、保険、不動産、情報・通信、陸運、建設などが値上がりした。一方、電気・ガス、鉄鋼、空運、電気機器、石油・石炭製品、その他金融などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日立ツール(5963)、2位はフオスター電機(6794)、3位は宝ホールディングス(2531)。一方、値下がり率トップは富士通(6702)、2位は東北電力(9506)、3位は日立電線(5812)。